潮風による錆の対策方法をわかりやすく解説
- ガードピール・塗装ブースガード編集部

- 2 日前
- 読了時間: 3分

海の近くでは塩分を含む風(潮風)によって金属が錆びてしまう塩害が発生します。潮風によって運ばれた塩は、農作物やコンクリート構造物にも影響を及ぼしますが、ここでは金属への影響について的を絞って、その対策方法をわかりやすく解説します。
目次
潮風によって金属が錆びる理由
潮風は、海から陸に向かって吹く風のことで、塩分を多く含みます。その塩分が自動車などの金属製品や金属部品の表面に付着し、湿気を吸うと金属の表面で化学反応が起こり、錆が進行してしまうのです。
海から近ければ近いほど潮風の影響は深刻です。自動車だけでなく、オートバイ、自転車などの乗り物から、家の門扉や窓サッシ、シャッター、手すり、ネジ、釘などの建材、ガードレールや橋梁、標識などの交通インフラに至るまでありとあらゆる金属製品を錆びさせます。

潮風による錆から金属製品を守る方法
潮風による錆から金属製品を守るためには、金属の表面に塩分が付着するのを防ぐ必要があります。主な対策方法は以下の通りです。
対策方法 | 画像 | 特徴 |
洗浄 | ![]() |
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防錆剤 | ![]() |
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カバー | ![]() |
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三協化学ガードピール | ![]() |
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上記の表のように、潮風による塩害からの金属製品の保護には三協化学のガードピールがおすすめです。
塩害から保護できれば、寿命が伸び、コストダウンにつながります。
ガードピールとは?
ガードピールとは、三協化学のストリッパブルペイント(剥がせる塗料)です。
スプレーや刷毛、ローラーなどで塗ることができ、乾くとゴムのような弾力を持ち、対象物に密着して、錆や汚れ傷から守ります。
ゴムのような弾力を保つため、簡単に剥がすことができ、屋内だけでなく屋外でも使えます。
自動車や自転車、建材などの金属製品に、ガードピールをあらかじめ塗っておけば、塩分がが直接触れることがなく、簡単に保護できます。使用後は、塗膜を剥がすだけ清掃が完了します。
ガードピールの防錆実験

左の写真は鉄板を塩水に1週間つけて錆ができるか実験したものです。右の鉄板にはガードピールを塗っていますが、左のものは何もしていません。左のものは錆び、赤茶色になっていますが、右のガードピールを塗ったものは錆びていません。
ガードピールは対象物を覆うことで、鉄板が塩水が直接触れることを妨げ、錆の発生を防ぎます。
ガードピールのメリット
ガードピールのメリットは以下の通りです。
使用後は塗膜を剥がすだけで清掃完了
保護するものに塩分が直接触れない
保護するものの寿命延長と交換頻度の削減につながる
作業性が向上し、視認性が保たれることによる安全性の確保が図れる
高温耐性がある
塗る保護材のため、複雑な形状にも適応
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